日記ときどき読書感想文

プラス/マイナス思ったことをつらつらと。そのほとんどは思いつきです。

インターネット

傷つきやすくなった世界で (集英社文庫)

傷つきやすくなった世界で (集英社文庫)

↑の本を読んだ。
本書の中で、人は他人に対して厳しくなった感じがする旨の記述があった。
確かに。自分の中でも、他人に対して厳しくなったような気がしているし、周りの人も他人に対して厳しい意見を述べる人は多い。
職場などでも、仕事でミスはあってはならないが完璧主義を求めているのか、些細なミスでも許さないという風潮は感じ取れる。

インターネットの台頭がその一役を買って出ているのではないか。
インターネットがなかったころは、情報源なんて新聞かテレビ、雑誌くらいのものだった。
遠いどこかの一個人が何を考えているのかなんて、知る由もなかった。
しかし、インターネットはそれを可能にした。
そうすると、人々は多くの個人が何を考えているのかを垣間見ることができる。
考えや意見の中には、いい内容もあれば、悪い内容もある。
他人を攻め立てる意見が多いとやっぱりそっちにつられちゃうのではないか。

なんて思ってみるけど、
・・・答えになってないですね。