日記ときどき読書感想文

プラス/マイナス思ったことをつらつらと。そのほとんどは思いつきです。

サイバラの部屋

 

サイバラの部屋 (新潮文庫)

サイバラの部屋 (新潮文庫)

 

 読んだ。

サイバラ氏が、養老孟司からやなせたかしまで、いろんなジャンルの人との対談を集めた内容だ。

あたりまえだが、読むとなにか新しい知識とかが身につくとかはいっさいなくて、内容はただのエンターテイメントだ。

サイバラ氏の発言は、下品な内容が多い。だがそれが著者の特徴ともいえる。

個人的には別に不快感はない。

 

ゼニカルっていうダイエット法があるのは新しい知識がついたかもしれない。

油が消化されずにそのまま出てくるらしい。うっかりおならをすると出てきてしまうほどらしい。試したくはないが、そういうものがあるんだと知った。

 

軸になっているのは、自分は貧乏だった過去の経験と、やんちゃしてた時代の経験と、男はこういうものだという考え方と、子供の世話の話。

 

失礼を承知でたとえるなら、ちょっと賢いヤンママの対談集。

これに尽きると思う。