省庁の地方移転はきっとうまくいかない
テレビ見ててふと思った個人的意見を書く
IT企業が集まると話題があった、徳島の神山町でテストが行われたようである
なぜわざわざ県庁所在地ではなく、神山町なのか
IT企業が集まるだけで、周辺環境が整っているわけでもないだろう
意味がわからない
消費者庁の徳島移転のテストは4日間行われたようで、テレビ会議等を試していたが、他の参加者の表情、空気感がわからない、質疑応答で相手の声が聞き取りづらいなど問題はあったようだ
仮にそこがうまくいったとして、行政機関で司令塔的機能を持つ組織が、ぽつり離れたところで今までどおり機能するだろうか
自分の経験だが、
会社のミーティングですら電話会議に向いているものと向いていない内容がある
向いていない場合は、やっぱり人が会議室まで行くことになる
そのような内容が消費者庁の業務にどの程度あるのか
わからない
地方に本社がある企業もたくさんあるが、なぜ一般企業が東京に拠点を移したりするか考えたのだろうか
地方に本社があったとしても東京にオフィスを構えている所も多い
消費者庁も本庁機能は徳島において、支店を東京に構えるとでもいうのだろうか
それだと一体、わざわざ税金をかけて何のために徳島に移転するのだというのだ
韓国も似たようなことをしているらしいが、週末になるとソウルへ職員は帰ってしまうらしい
また家族揃っての移住も30%代と低く、全体の殆どが単身赴任ということになっているようだ
番組は地方に移せる業務を検討しているとの締めくくりであった
そんな地方移転ありきで移せる業務を探していること自体、なんかおかしくないか
地方創生に繋がるのか?
移転することで、いくらコスト削れて、創生したとしていくらプラスになって、プラスマイナスでどの程度かなど、よく検討したのか?
腑に落ちない
税金無駄にしないでほしい
勝手に提案だが、そんなに移したいなら、一般企業も実際やっている、コールセンター移せばいいと思うよ
一般企業は人件費の安い地方へコールセンターを作るから
消費者庁にコールセンターあるのかしらんけど