おとなになるってどんなこと?
久しぶりに本を買った
というか本屋に行ったのが久しぶりだった
適当にパラパラと手にとって物色していたが、なんとなくこの本を買ってみた
どんなことって言うわけでもないけど、自分はおとなになるということは
自分に素直になることだ
と思っている
これは何かの本に書いていた言葉だったんだけど、本のタイトルは覚えていない
この言葉だけ覚えている
勉強、友達、普通、死、生きる意味など各章にわかれて著者の体験、考えを述べている
読み終わった中で一番なんかしっくりきた文章は以下である
今は困難な時代で、自殺をする人も少なくありません。自殺というのは、心の中に愛の貯金がなくなったときにするのだと私は思っています。愛というのは生易しい意味の愛ではなく、愛という名のエネルギーのことだと私は解釈しています。
読んだあと確かになあってしっくりきた
文章で理解したのではなく、心の奥にしっくりきたというか
これって本質に近いことだと思う
著者は子供の頃親にたくさん愛されていると貯金がたまってなかなかなくならないとも述べているがまさしくそのとおりだと思う
心理学の本にもそのたぐいのことは書いてあったのを思い出した
年齢は20歳、大人になっている人でもふとした時に見せる顔や、価値観、考え方を見ると幼稚であるところを覗かせる人は多い
というか会社に入ってから見る大人はそういう人の割合が多かった気がする
すました顔していても人が見ていないところでは何しているかわからない
真面目でできる奴見ても、ある時見せる雰囲気や顔で、人がいないところではとんでもない変態だったり、すごい子供っぽいことしてるんだろうなとか思ったりしたこともある
ふと、大人になるってどういうことって質問して返ってくる言葉でその人の中身が見える気がしたのは気のせいだろうか