不格好経営
本屋でふと見かけたので購入。
モバゲーもやったことないし、ビッダーズも見たことなかったが、社長が経験してきたことを知ることが好きだし、ディー・エヌ・エーという会社が何をしているのかを知るついでに買ってみた。
- 作者: 南場智子
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2013/06/11
- メディア: 単行本
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社長がどういう動機で、どういう経緯で会社を起こそうとしたのかを読むのがおもしろい。
自己啓発という目的ではなく、単純に読み物として面白いと思う。
ノンフィクションな小説を読んでいる感覚。もしかしたら、無意識に自己啓発を兼ねているのかもしれない。
やっぱり人のつながりは大事なんだなあと思った。
ソネットの社長と知り合いだったことが出資をしてくれたことにつながっていると思うし、それ以降もマッキンゼー時代に知り合った人たちに助けられている。
優秀な人が集まる会社にいたということは、著者のアドバンテージになっていると読みながらつくづく感じた。
そして、類は友を呼ぶということも感じた。
社長の経歴が優秀で、考え方とかも誠実だと、やっぱり集まってくる人も、優秀で、誠実な人が多いんだろう。
また、海外留学もして、広い視野を持っていると、仕事の内容も広くしていく方向になっていくんだなと思った。
ディー・エヌ・エーという会社はソシャゲやってるということくらいしか知らなかったけど、おもしろかったです。