半沢直樹の感想
半沢直樹の最終回を見た。
最後のシーン。
本屋で手にとったロスジェネの逆襲のあらすじを見たところ、半沢は出向させられてたので、辞令は出向だろうなと思ってたら、やっぱりそうだった。
- 作者: 池井戸潤
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2012/06/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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半沢みてると、歌舞伎の見得を切るを連想させられる。
あの目が歌舞伎っぽいと思うのは、自分だけでしょうか。
歌舞伎見たことないけど。
最終回の感想。
最初のころは、あの調子に乗っていた上司を追い詰めるシーンは見てて爽快感があったけど、繰り返されるとなんか見てて飽きたというか、おもしろみがなくなってしまった。
それに加え、フィクションなのに、ここまでやったらやり過ぎであとあと会社に居づらいんじゃないかとさえ冷静に考えてしまった。
最後は半沢は頭取に踊らされただけのように映ってしまった。
貢献はしてくれたけど、半沢は後々危険になるとして出向させたのでは。
大和田を取り込めて、危険な半沢を左遷する。
結局一番得したのは、頭取だったという。
半沢があそこまで怒り狂った背景(父親の自殺)を知らないと、土下座までさせる行為は、単純に狂気を感じる人物としてしか映らないんじゃないか。
鉄は熱いうちに打て。
劇場版つくって、売上稼ぐのはいましかない。