日記ときどき読書感想文

プラス/マイナス思ったことをつらつらと。そのほとんどは思いつきです。

最強のふたり

 

 借りてみた。

実話をベースにしているらしい。

首から下が不随の大富豪フィリップを無職の前科者ドリスが介護し、親交を深めていく物語。

 

ドリスはフィリップに障害者を絡めたジョークを言うなど、障害者扱いはしない。

そんなドリスを気に入り、フィリップは雇用する。

介護は順調に続いていたが、ドリスの家庭が大変なことをフィリップは察し、ドリスに対し、「こんな仕事を一生にするんじゃない」とドリスに辞職を促す。

ドリスがいなくなったフィリップは新たに介護者を雇用するが、ドリスが破天荒すぎたのか、多分物足りなくなったのだろう。塞ぎこんでしまう。

そしてそんな様子を見た屋敷の使用人はドリスを呼び、フィリップに会わせる。

フィリップは気分を取り戻し、、、、、、

 

という流れで、

最後はここで終わりかという終わり方だった。

なんと例えるのがいいか、フェードアウト的な終わり方。

見終わった後、なんともいえぬ果敢なさを感じた。

 

ドリスはフィリップが不随になった経緯を聞いていった

「おれなら自殺する」というセリフが印象に残った。

 

 そして自分は五体満足だが、思った。

おれは何をやっているんだろう