モバイルSuicaとwalletとAppleWatchがややこしすぎてシステム的に欠陥だと思った
詳細は書かないが、諸事情により再びAppleWatchを手にすることになった
1回不要と判断して手放したものの再び手元にくることになったので、使い方を模索していきたい
というかせっかくなのでボロボロになるまで使い倒す勢いで
こうなったら、よーし本気出しちゃうぞとか思いながらまずバンドを交換
純正のは高すぎるから、5000円くらいのベルキンを選んだ
まあベルキンはAppleのサイトにもアクセサリが乗ってるくらいだから、質がすごく悪いということはないだろうということで、これにした
とはいえ、約5,000円
AppleWatchは充電が特殊で、Magsafeみたいに裏面に磁力で吸い付く感じになっている
これがまだそのままテーブルとかに置いてるだけだと、かっこ悪いわ取りにくいわで不便ということでスタンドも買う
iDudu Apple watch スタンド 充電 38mm 42mm 対応 アルミニウム製 アップルウォッチ専用充電 クレードル (銀色)
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見た目でこれにした
1,400円 まあ安いほうだ
環境は整った
あとは、前に行っていた設定を復元
Suicaアプリから今回は記名式Suicaを登録しようとしたところ、できない
Suicaサポートセンターに電話する
前のSuicaの情報はAppleIDに紐づく形で、データベースに残っているらしい
前のAppleWatchの登録が残っているからではないかとのことで、いろいろ案内されて試すもダメだった
無記名で作ってから、その後記名式に切り替えてみてくださいとのことでやってみると成功した
しかし、JRのデータベースには前のSuica情報が残っているらしい
つまり、これで作れたのは自分にとって、2つめのSuicaになる
普通JRのデータベースに残っていたら、機種を変えてもWatchアプリのwalletから復元できるはずとのこと
しかし復元画面が出てこず、原因がわからないのでAppleに聞いてくれと言われる
Appleに電話した
色々聞いたが、WatchアプリのwalletからSuicaを削除していないとiPhone側にSuica情報が退避しないみたいなことを言われた
それをせずに手放してしまっているから、すでにどうしようもないとのこと
Appleでは修理など受付でものを受け取る際はSuicaの削除について案内していると言われたが、返品のときそんなこと言われなかったぞ
前のSuicaが宙に浮いてしまった
幽霊Suicaになってしまった
とりあえずJRに事情を説明して、宙に浮いた前のSuica情報は削除してもらった
残高返金はしてくれるらしい
ApplePayのクレジットカードはここまでややこしくないのに、モバイルSuicaが1端末1Suicaの制約があったり、融通がきかない仕様のためにめちゃくちゃ複雑になっている
ややこしすぎる
相関関係もよくわかりにくいし
iPhoneのwalletアプリをiCloudと同期しないように設定していても、裏では勝手にAppleIDにデータ連動するようになっているらしい
つまりiPhoneのwalletアプリとは別扱いのようだ
そして、これはAppleWatchを初期化したり、WatchのAppleIDに対する紐付けを解除したり、iPhoneとのペアリングを解除してもWatch側に残るらしい
きちんとAppleWatchとペアリングしている状態で、iPhoneのWatchアプリのwalletから、正式なフローでカードを削除操作をしないといけないようだ
何を言っているのかよくわからないかもしれないが、正直僕自身もよくわかっていない
というか宙に浮くような状況になるなんて、システム的に欠陥だと思う
walletのApplePayとモバイルSuicaと互いが互いに主張しているせいで、もう何がなんだかよくわからない
たぶんモバイルSuicaの仕様がそれに輪をかけて複雑さを高めている
手放す際は以下をやる必要があるということなのか 100%あってるかわからないが
- 初期化前にまずとにかくiPhoneのWatchアプリのwalletからSuicaを削除する操作をする
- ペアリングを解除
- iPhoneを探すでAppleIDの紐付けを削除
- Watchを初期化
※ただし、Suicaを削除した後の順番がわからない
AppleWatchを手放す際は正規手順によるSuicaの削除は必須であることに気をつけないといけない
ちなみにこの話はiPhoneSEのケース
iPhone7はまた事情が違うのかもしれない