私がマッキンゼーを辞めた理由
なんで辞めたのか
私がマッキンゼーを辞めた理由 ―自分の人生を切り拓く決断力― (ノンフィクション単行本)
- 作者: 石井てる美
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/07/10
- メディア: 単行本
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気になる人は読んでみることをおすすめする。
その理由を読んで納得する人、しない人に別れるだろうなと思う。
自分は納得した。そしていいことだと思う。
結局人生って自分が納得できる生き方をしたもん勝ちだと思っている。
著者は自分はこうしたほうが後悔がない、納得していきていけると思ったから、飛び込んだ。
マッキンゼーを続けていれば、お金と地位はついてくる。
しかし、心のもやもやは消せなかったと書いている。
著者の理由を読んで納得出来ない人は、自分の人生がずっと続くもの、もう一回生まれ変わると潜在的に思っている人なんじゃないだろうか。
一流企業に勤めている人は、そこでの経験を味わったから、この著者のいうことに賛同できる人は多いだろう。
しかし、勤めたことない人はやっぱりもったいないと思うんじゃないだろうか。
それは、そういう経験をしてないから。
この著者もマッキンゼーとか、他の一流企業で働かず、最初から芸人を目指していたら、最初の挫折のときに、やっぱり就職しておけばよかった、普通に生きてればよかったと思ったに違いない。
あと、感じたことを簡単に述べると、
この世の中、やっぱり勉強はして、学歴をつけておいたほうがいい。選択肢が広がるとともに、修正しやすくなるから。
やらない後悔よりやる後悔のほうが軽い
ということだろうか。
上記2点は他の書籍でも結構見かけたことある内容だ。
よく見かけるということはそれだけ真実に近いということだと思っている。